求めるものが変質する話
とあるPのつぶやき
リンク先の話を要約すると、アイマスMADを作りたくなって作ったらいい反応で、それが楽しかったのでまた作ったら芳しくなくて行き詰ったからMAD製作から手を引くよという内容です。
とは言え、アイマスMADは作る人がどんどん増えている現状なので、ぷろじぇくと@あいますさんのデータ分析によると
公開期間1ヶ月で再生数300、マイリスト数3以下くらいの動画ばかりなら底辺Pと名乗る資格があると思います。
とのことで、なんとなく底辺Pと名乗る人たちは再生数500以下ぐらいだと思っていましたが、もっと低かったようです。マイリスト数に関しては、無料版だとマイリストが総数で100しか登録できないニコニコ動画という条件を加味すればこれもあまり当てにならないっぽい。そこで「とあるP」のエントリですが、すごく見覚え(聞き覚え)のある話題だなと思いました。それもそのはず、同人サイトはアクセス数がどうとか感想がどうとか、よく話題に出ます。その中でも、ジャンルが大流行した時に人気サイトとなり、PVも反響も半端なかった経験を別のジャンルに移動した後も引きずって比べて自分にとって楽しいことをしてるはずなのに自分で首を絞めている人が結構いることを思い出しました。自分が楽しければいいから作品を作って、その中に「反応がもらえる」ことが織り込まれて、いつの間にか主客転倒してしまう。「気にしなければいいよ」と誰かに言われても自分に言い聞かせてもどうにもならないのがやっかいなところです。そうは言っても、
なぜ誰にも必要とされている訳でもないものにこんなに熱くなっているんだろう
俺がMADを作らなくなったって誰も困るわけではないだろう
たしかに現時点でわたしは困ってないのですが(誰だかわからないし)、アイマスMADを見てる人の中には、動画にめったにコメント残さなくてもあなたの公開マイリストをRSSに入れて待ってる人だっているかもしれませんよ?あとついでに、個人的には好きな動画にもうちょっとコメント残そうかなと思いましたという話。
ついでに大人げないけど「とあるPのつぶやき」最後の、
あぁそうだ。ヤスタカつかって適当に抜けばよかったのか。
ロリアニメ、エロゲのOPでもいいのか。
早く気が付けばよかったわ。
それでいいならそうすればいんじゃね。中田ヤスタカ好きだけど、愛のなさに気付かせないレベルの動画ならいっそ見てみたい。