賞味期限

最近、あちこちで賞味期限切れだ偽装だの話がよく出てますが、半ば公然半ば都市伝説のように「賞味期限シール貼り替えのバイトをした」みたいな話は昔からすごくよくあったのに、なんか今さらだなあ。という気がしています。だからといって公にならないまま続けられるがいいのかと言われるとそれも違うのがちょっと面倒なところですが。
個人的にはちょっとぐらい賞味期限過ぎてても、熱を通せば大丈夫だろー。ってかこれ平気だろー。という、生来の頑丈さと大雑把のコンボでおおまかに判断して乗り切っています。夏場のお味噌汁は地獄だぜ!というのはガチなのでこれは例外。家のものは自己責任の部分もあるからいいとして、人が旅行に行く時に「また偽装がー!」とか言い出すのほんとやめてくれないかしら。と思いながら、京都は河道屋の蕎麦ほうるを配ったりしていました。あと、自分用に御池煎餅という不思議に薄ら甘いおせんべいを買ってきたので、これはそのうち開けて食べる。いわく言い難いふわりとしたお菓子で、大好きなのです。好きすぎて日常的に近くあると危険だから、京都に行った時しか買って帰らない。
御池煎餅の丸缶は、棟方志功の版画ラベルです。おかげで我が家には空き缶がごろごろ転がっています。用途のないものはなるべく手元に置かないようにと思っているのに、なかなか手放せない。