モーツァルト協会の例会に行ってきましたよ

歌曲のプログラムでした。メゾソプラノの永井和子さんがメインで、カンツォネッタやリートなど歌づくし。普段の演奏会に比べれば全体の時間は短いのですが、何しろほぼ1人で歌いっぱなしだもんなすげーなやっぱりプロの音楽家って超人のやることなんだなとあらためて思いました。曲目は多岐にわたり、有名どころとしては「すみれ」や、ゲストの成田博之さんも交えて、「フィガロの結婚」からケルビーノ関連の「恋の蝶よ、お前はもう」と「恋とはどんなものかしら」があったりしました。今回は自分のチケットに加えて招待券をもらっていたのですが、あいにく周囲がみんな都合が悪かったのが実に残念でした。こういうとっかかりのいいプログラムって怖がらないで聞いてもらえるいい機会なんだけどな。リート「結社員の旅」が歌詞の内容といいメロディといい、向こうの学生さんが合唱曲として歌いそうだなーと思っていたら、フリーメーソン*1加入時に歌った曲なのだとか。歌詞の内容としては、友と行く旅路(人生)ちょうすばらしいみたいな感じです。
ところで「恋とはどんなものかしら」を聞くと、つい初音ミクバージョンを思い出してしまいます。むろん歌の出来もすごくいいのですが、動画というかポリゴンはちゅねが面白く怖くインパクト大きすぎなんだ…。
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*1:秘密結社だけど悪ではない組織ですよ