アートアワードトーキョー 2009を見てきましたよ

東京駅の行幸地下道を通ったので、アートアワードトーキョー 2009 丸の内を見てきました。主要な美術大学および大学院の卒業制作を選抜し、その中からさらにグランプリを決めるイベントのようです。5/31まで。
ほとんど、何故このタイトルになっているのかわからない。たぶん解説してもらっても半分わかればいい方かもしれない。というものが多かったですが、以前どこかで聞いた「現代美術はインパクト勝負ってところがありますからね」という言葉、それも現代美術の世界で相当名が通っている人が言っていた記憶があるので、これはこれで自分の印象に残ればいいのかなと思いながら眺めてきました。地下道で足を止めて作品をひとつひとつ眺めている人がいて、でも作品の意図はたぶん望む通りには伝わっていないというずれ方が、他人事のように面白かったです。
しかしこの鑑賞の仕方、作者はぜんぜんうれしくないですねきっと。わたしはちょっと楽しかったけど。