【映画】2011年の映画を3本決めるよ!

無理じゃね。とこの時点でまだ思っているというアレ。

選んでみました。10本ほど残りました。だめでした。
というのもあんまりなので、「冷たい熱帯魚」「神々と男たち」「塔の上のラプンツェル」の3本にしますギギギギギ選びがたい。ひとつずつ振り返ってみるとします。

冷たい熱帯魚
怖い!怖すぎ!二度と観たくないけど観てよかった!全編にわたる異様なテンションが印象的で、劇場を出る時に、一緒に観ていた人たちが何かを共有していた感がすごかったです。解体シーンとか相当にグロいのですが、なんかちょっと通り越してギャグみたいになってた。なんでしょうねあのスプラッタで笑っちゃうのって。ボデーを透明にしちゃえばいいんだよ!

■ 神々と男たち
なんというか、これほど「忘れられない映画」に出会うとは思っていませんでした。殉教、というのは正直なところわからない感覚です。そして、殉教の覚悟があってもやはり迷い、迷いや恐怖を経てわかりあって決断するという流れからたどり着く「最後の晩餐」のシーンは、どうしてかわからないのですが、劇場でも思い出しても何度でも泣いてしまいます。

塔の上のラプンツェル
すばらしい!ディズニーすげえほんとすげえ!生き生きとしたラプンツェルの動き、新しい世界に興味を持ちつつ踏み出すことの恐怖、自分を縛っていた存在に対する開放感と罪悪感を躍動的に繰り返すのがとても印象深かったです。ランタンを空に飛ばすシーンもしみじみとしたうつくしさでした。人の心をとらえる技術ってこういうものか…。しょこたんの吹き替えもすばらしかったです。ラプンツェルの魅力を十二分に引き出していたと感じました。


えーこんなところでひとつ。2011年は旧作やライブビューイングも含めたら60本観てました。いつの間に…。