ナルニア映画と聖書の宣伝

なんやら変なコピペがあるなあと思ったら、「『ナルニア国物語』は聖書の教えを正しく伝えているので広めたい、『ライラの冒険』は悪の物語だ」という主張でした。*1わたしは子供の頃に読んだ違和感が大人になって読み返した時に、そうかキリスト教の世界観が強すぎてこの辺好きになれなかったんだな。と気付いたぐらい適正がないので読み流しましたが、欧米なんかだとたぶんもっと身近でもっと面倒なんだろうな。こういう人を見ると、「聖☆おにいさん」とか読ませてみたくなります。
そしてわたしがナルニアで好きなところは、だめな感じのエドマンドとその成長ぶりとか、ネズミの騎士リーピチープあたりなのでした。あのかっこよさと言ったらない。子供心にものすごい憧れを抱いていたことは今でも覚えていますが、その行き着く先はどこに向かってたんだろう…。

*1:主張してる団体はキリスト看板(死後さばきにあう、とかのアレ)を配布しているところつながりらしい